業務運用がシステム化される理由についてについて
現代は、何でもシステム化されていく印象がある。例えば、株式市場、病院のカルテ、電車の切符、コンサート、映画などのチケットなどが思い浮かぶ。かつては、「ハンコ行政」などと揶揄された行政の文書でさえもシステム化が進められている。実際に企業において、何らかのシステムを使用せず、すべて紙の伝票などに記載することのみで業務運用を行っている企業は、ないのではないだろうかと思えるほどである。何らかのシステムを導入するには、サーバーと運用端末をはじめる機器を導入し、開発経費も莫大な費用を要することが多いのに、このようなシステム化の利点は、どこにあるのだろう。
まず、紙による伝達より早く、誤りがなく情報を伝達することができる。少なくとも人間が伝票を搬送するより早いし、「字が汚くて読めない」などということがない。また、様々なチェック機能を有するので、必要な事項を入力しないことや、常識では考えられないような数値を入力することなどのケアレスミスを未然に防ぐことができる。次に集計などの作業が、極めて容易になるはずである。端末から入力された情報は、ベータベースに格納され、様々な統計処理がすばやく誤りがなく実行できることがシステム化される理由であると思う。